オデッセイハイブリッドの燃費性能は次元が違う

オデッセイは比較的サイズの大きいミニバンなので、燃費性能が悪いのでは?というイメージもあるかもしれません。確かに昔までは燃費が悪いのも事実でしたが、モデルチェンジ後にハイブリッドが登場して状況は激変しています。

 

まずは、オデッセイのJC08モードの燃費性能を見ていきましょう。

 

エンジン種別 燃費性能
ハイブリッド 26.0km/リットル
ハイブリッド(アブソルート) 24.4~25.2km/リットル
ガソリンエンジン 12.8~13.4km/リットル
ガソリンエンジン(アブソルート) 13.0~14.0km/リットル

 

ハイブリッドは26.0km/リットルの燃費性能となり、これはライバル車種を大幅に上回る驚異の低燃費となります。ハイブリッドアブソルートはやや燃費性能は落ちますが、それでも十分に低燃費といえるでしょう。

 

なお、ガソリンの場合、アブソルートはハイブリッドとは逆にほんの少し燃費性能がアップします。それでも0.2km/リットル程度なので、誤差と考えてよいでしょう。

 

 

オデッセイのハイブリッド燃費を検証

 

まず、オデッセイのハイブリッドの燃費性能を見ていきましょう。上の表で紹介したとおり、なんと26.0km/リットルもの燃費性能を誇っています。この数字は車業界の中でも驚愕の数字となっています。なぜなら、同サイズのミニバンではぶっちぎりの低燃費ですし、若干サイズの小さいミニバンにも肉薄する燃費性能となっているからです。

 

オデッセイ(ハイブリッド) 26.0km/リットル
アルファード(ハイブリッド) 19.4km/リットル
ヴォクシー(ハイブリッド) 23.8km/リットル
シエンタ(ハイブリッド) 27.2km/リットル

 

オデッセイのライバルといえばアルファードやヴォクシーとなります。いずれもトヨタのハイブリッドなので「燃費がいい」というイメージがありますが、いずれもオデッセイの数字には及びません。アルファードもヴォクシーもモデルチェンジしてから時間が経っているので仕方がない面もありますが、それでもオデッセイの燃費性能は非常に高いです。

 

そして驚きなのがシエンタとの比較です。ご存じのとおりシエンタはオデッセイよりも一回り小さいコンパクトミニバンなので、燃費性能でオデッセイを上回るのは仕方ありませんが、それでもかなり近い数値まで追い上げています。「シエンタは燃費性能が非常に高い」という評価を各所で受けていますが、それに肉薄する数字をオデッセイが叩きだしたのですから衝撃度は高いです。

 

もちろん、トヨタ陣営も黙ってはいないでしょうから、今後のモデルチェンジでの燃費競争に期待が高まります。

 

ガソリンエンジンタイプの燃費性能は?

 

オデッセイはガソリンエンジンのタイプを選択することも可能です。ハイブリッドよりは車体価格が安いので、予算次第ではこちらを選択する人もいるでしょう。

 

ガソリンタイプはライバルもたくさんいますので、比較してみます。

 

車種名 車重 燃費性能
オデッセイ 1760kg 12.8~14.0km/リットル
ヴォクシー 1570kg 14.6~16.0km/リットル
アルファード 1960kg 11.6km/リットル
エルグランド 1910kg 10.8km/リットル

 

オデッセイはハイブリッドが26.0km/リットルと非常に高い数値となっているため、ガソリン車の燃費をみるとなんとも寂しい数値に見えますが、視点を変えると別の事実が見えてきます。

 

↑の表はガソリンタイプのライバル車種の燃費比較表ですが、車重と燃費性能がほぼ比例していることがわかると思います。

 

ガソリンエンジンの仕組みは進化がほぼ限界まできており、新たな技術革新がない限りは車重とほぼ比例した形となるのです。

 

そのため、オデッセイのガソリン車の燃費性能も別に「悪い」というほどではありません。一覧を見てもわかる通り、基本的には「平均値」と行ってよいでしょう。

 

2WDと4WDの燃費性能差を見てみよう

 

燃費性能で意外と差が出やすいのが「FF(2WD)」と4WDの燃費性能差です。一般的に、4WDを選択すると、2WDに比べて燃費性能が低下する傾向があります。なので、4WDを選択するとどれだけ燃費性能が落ちるか?というのは注目したいポイントです。

 

※ハイブリッドは4WDの設定がないので、ガソリン車のみの話となります。

 

車種名 2WD→4WD 燃費性能(km/リットル) 燃費低下率
オデッセイ 13.6→13.0 4.4%
アルファード 12.8→12.0 6.2%
ヴォクシー 16.0→14.8 7.5%

 

オデッセイの4WDの燃費低下率は4.4%となっており、ほとんど誤差といってもいい数字です。他の車種と比べても、オデッセイは4WDを選んでも燃費が落ちにくい車種ということができるでしょう。

 

4WDのクルマにしたいが、どの車種にしていいか迷う、というときは、オデッセイも選択肢の一つになるのではないでしょうか。

 

オデッセイの実燃費を検討しよう

 

オデッセイの燃費性能について解説してきましたが、あくまでこれはJC08モードの性能の話です。走行環境や運転の仕方などによって実燃費は大きく左右されます。

 

そのため、「実際のところはどうなのか」というのが多くのドライバーの疑問でしょう。

 

まずは、ガソリン・ハイブリッドの実際の試乗データをお見せします。

 

ガソリン・ハイブリッドともに長距離の試乗ではないので正確な数値ではありませんが、実燃費については以下の通りになりました。

 

条件:2名乗車、エアコンフルオート25度設定

ハイブリッド 19.0km/リットル(実燃費)
ガソリン車 9.8km/リットル(実燃費)

 

エアコンフルオートで使用しているのにもかかわらず、ハイブリッドの19.0km/リットルは驚異的です。もちろんもっと乗っていれば変わったかもしれませんが、郊外を一定速度で走るなどの条件ならさらに燃費は上がったかもしれません。

 

一方ガソリン車のほうは1ケタ台とやや寂しい数字。スペック上もハイブリッドの半分程度の燃費しかないので仕方ありませんが、燃料コストは結構かかりそうだな、というイメージを持ちました。

 

その他オデッセイ試乗のレポートについては、↓の記事をご覧ください。

 

>>オデッセイを試乗レポート!

 

次に、実燃費データが全国各地から集まってくる「みんカラ」のデータを検討してみましょう。12000人以上の口コミが投稿されており、信頼度の高いデータが閲覧できます。

 

※ハイブリッドはまだ登場したばかりでデータが乏しいので、ガソリンのデータを見ていきます。

 

ガソリン実燃費

 

オデッセイガソリン
平均実燃費

9.33km/リットル

 

残念ながら10km/リットルは切ってしまっていますが、どんな車種でもカタログスペックの30%ほどは低下してしまう傾向があります。オデッセイのJC08モード燃費が13km/リットル程度であることを考えると、このサイズのミニバンとしては健闘しているほうでしょう。燃費性能二けたの報告もひんぱんに見かけるので、加速・減速をゆっくり行うことに注意するなどして二けた燃費を達成するよう心がけましょう。

 

みんカラ:http://minkara.carview.co.jp/car/honda/odyssey/nenpi/

 

まとめ

 

ハイブリッドは、カタログ燃費に関しては他のミニバンの追随を許さない驚異的な低燃費ということができます。また、ガソリンエンジンの場合は燃費性能は平均的で、実燃費もそれほど悪い数字ではないということが言えるでしょう。

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